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(鯨類では初めてとなる)絶滅がここまで危惧されるくらいですから

やっぱりねぇ・・・汚染の桁もヘヴィです。

三峡ダムの完成で・・・@YahooNews
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070516-00000019-scn-cn

 中国の揚子江をせき止める世界最大のダム、三峡ダムは、かなり順調に建設が進み完成も間近なのですが・・・危惧されていた通り、環境の悪化が急速に進みつつあるようです。

このほど中国科学院が世界自然保護基金(WWF)などと合同で作成した報告書「長江の保護と発展2007」では、建設に伴って長江の水質悪化が進んでいると警告している。なんと全長約6300キロに及ぶ長江本流の約10分の1で環境悪化が深刻化しているというのだ。(以降、赤字は記事より転載です)
 
 あくまでも、ここで問題となっているのは本流ですから、支流や運河は別のお話なんですよね。
 そちらも含めたら、それこそ空前の規模になるのではないかな。
 ただ、建設自体は順調で費用も予想を下回っているのですが、環境悪化により増大するであろう社会的費用は物凄い事になるでしょう(ないに等しい保証でしょうから、全部住民に付回すんでしょうが)


順調すぎる建設工事でもやっぱり色々有るようで・・・

■映画『三峡好人』が映し出す取り壊しの現場

 そんな時に映画『三峡好人』(賈樟柯監督)が第63回ベネチア映画祭で「金獅子賞」を受賞したとのニュースが入ってきた。2006年9月のことである。同映画は今年夏に日本でも公開される(日本での映画名は「長江哀歌」)が、それに先だって試写会で見る機会があった。


 映画は四川省の古い街、奉節県で撮影された。奉節といえば、三峡下りの入り口にある町で、観光地として知られる「白帝城」もすぐそばにある。三峡ダムの工事により、この地に暮らした多くの人々が外地への移住を強いられ立ち去っていった。「白帝城」も水位の上昇によりすでにかつての景観を失っている。

 映画は冒頭から立ち退きを迫られ、長江河口の崇明島行きの船を待つ港の光景から始まる。このあたり一帯はほとんどの建物が取り壊しの対象とされ、発破、崩落の爆音とほこりが飛び交っている。賈樟柯監督はこんな絶望的な街を背景に、それでも生き抜いていこうとする庶民を暖かく描き出している。

 それにしてもこの映画を見れば、三峡の建設現場がこんなにもすさまじい状態になっているのかと、驚くであろう。取り壊された瓦礫や取り残された生ゴミなどは、全て長江に投げ出され、汚染をひどくしている。

 三峡の移民は全体で120万人、うち重慶地区で103万人に上る。2006年5月段階ですでに94万人余りを移住させたというが、移住を強いられた人々は満足な生活をしているのだろうか。映画では地元政府からの補償が少ないとして、役人に抗議する場面も登場してくる。


 映画のことは知らなかったのですが、多くの住民が移住を強いられ、補償金も途中で散々ピンはねされているんだろうなぁ(中国だし)
 更に、中国らしいと言えば中国らしいのですが、ぶち壊すだけぶち壊し、きちんと処理せず長江に流してしまう云々というところが何とも言えないですね。環境の悪化が叫ばれて久しいのですが、結局はスローガンのように叫ばれるだけと言う現実をあらわしているのか。
 とりあえず、この映画がDVDになったら見てみたいかな、色々と考える参考資料として。


で、最後に・・・僕が常々取り上げていた流域のドブ河化です。

■中国科学院報告書が汚染悪化を指摘

 この4月に発表された「長江の保護と発展2007」(全270ページ)と題された報告書の内容も衝撃的である。ダム周辺では水流が停止して自浄機能が失われ、窒素やリンなどによる汚染が悪化している。また、長江流域の工場や住宅などから年間260億トンの排水が流れ込み、アンモニアやリンなどによる水質汚染が深刻化している。

 このほか、ヨウスコウカワイルカや約10種類の魚も絶滅の危機にひんしているという。報告書は「早急に長江全体を総括する組織をつくり、環境保護に当たる必要がある」と提言している。
 
 局地地震が起こる可能性も当初から指摘されていた。香港の中国人権情報センターは昨年、三峡ダムで向こう3年間に強い地震が起きる可能性が極めて高いと警告した。中国当局が三峡ダムの重要な地質資料を秘密にしているため、地震が起きる可能性を外部の者が精査することができないという。

 三峡ダムは完成すれば終わりというものではない。むしろ完成してから様々な問題が起こってくることを忘れてはならない。(執筆者:藤村幸義・拓殖大学教授)


 はい、揚子江がせき止められ、付近から流れ込む膨大な各種排水とそれに含まれる物質が流れずに淀み、ダムそのものが付近の水質を急速に悪化させてしまうんです。
 コレの対策としては、周辺(ってか、中国全土でやる必要があるんだけど放置されている)で排出される排水をきちんと下水処理する事なんですが、無理ですよね多分(汗
 これらにより、水系に生息するヨウスコウカワイルカや魚類などの絶滅が急速に進む事となるでしょう(ヨウスコウカワイルカは既に絶滅した可能性もある)

 更に、三峡ダム周辺で強い地震が発生する可能性も示唆されており、それが如何なる影響を及ぼすか調べようにも、資料が機密指定で調査できないと言う現実(ま、戦略目標として攻撃される事を考えているんでしょう)もあり、もしもの事体を想定すると怖ろしいですよね。 あぁ、過去にですが、大学時代・・・三峡ダムへ戦略兵器を用いた報復攻撃なんかを考えたらどうなるんだべぇ?・・・と考えをめぐらせた(でも、面倒なので文章化しなかった)ことも有りました。
 更には、最近の中国で頻発しているのですが・・・完成から五年かそこいらの橋が落ちたりと、手抜きや粗悪な建材が使用されているケースが頻発して居ますから、三峡ダムなんかもかなり速いペースで老朽化することもリスクとして存在するわけです。

 様々なリスクを孕みつつも、三峡ダムは完成に向けて急ピッチで建設されているのですが、もしもとなれば史上最大級の愚行ともなりかねないだけに、それなりの頻度でヲチして行きましょうかね(文書にするかは判りませんよ?)  
 ぼかぁ、色々な意味で物凄い事になりそうだなぁと思っていますが。

PS.
ヨウスコウカワイルカの確認個体数が、2006年はゼロだったんですよ。
なので、一応は絶滅としてカウントしてみました。
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テーマ:中朝韓ニュース - ジャンル:ニュース

  1. 2007/05/18(金) 02:10:57|
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